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 養蜂所見学   3・4年生の総合的な学習の時間で、落合地区の佐藤養蜂所に見学に行きました。蜂が入ってこないように網で仕切られた安全な場所を作ってくださっていて、子どもたちはその中でお話を聞きました。
 養蜂家としての1年間を通した仕事内容(蜂の管理の仕方)を教えていただきました。蜂蜜が盛んに取れるのは5月20日〜620日位の期間で、主に蜂蜜をとっているのはトチとアカシアの花だそうです。はたらきバチの他、雄バチ・女王バチも実際に見せていただきました。
 実際、蜂蜜分離機に巣を入れて蜂蜜を取る作業の体験もさせていただき、とれたての蜂蜜を味わわせていただきました。子ども達はみんな、「あまくておいしい!」と感激の声を上げていました。さらに、蜜蜂の巣を使って、簡単な蜜蝋ろうそくの作り方を教えていただき、一人ひとり作って持ち帰らせていただきました。  
 最後に、佐藤先生から、
「冬はスキー(雪)を楽しんでいる。花の咲く季節は豊かな自然の力を借りて養蜂の仕事で生計を立てている。自然相手の仕事は難しい面もあるが、やりがいがある。今ある豊かな自然環境は大切にしていきたい。」
というお話をいただきました。
 後から、見学者全員にと、容器入りの蜂蜜をわざわざ学校に届けていただき、教職員も、初夏の香りのするあま~い蜜の味を堪能させていただきました。
 地域の豊かな自然を生かした産業を体験的に学ばせていただきありがとうございました。